代表取締役社長就任のご挨拶
2026年3月13日(金)12:00
カテゴリー:企業情報
代表取締役社長就任のご挨拶
平素より株式会社キャビックをご支援いただき、誠にありがとうございます。
このたび2026年1月5日付で、代表取締役社長に就任いたしました兼元 康次です。ここに謹んでご挨拶申し上げます。
京都のまちで「移動」を支える仕事は、暮らしの当たり前を守る社会インフラだと考えております。通勤・通学、通院、買い物、観光――移動が途切れることは、生活の安心そのものが揺らぐことにつながります。私はその責任の重さを改めて受け止め、これまでキャビックが積み重ねてきた信頼を確実に受け継ぎながら、次の時代に合う形へ進化させていく覚悟で就任いたしました。
私が最も大切にするのは「安全最優先」と「誠実さ」です。どのような環境変化があっても、安全に運行し、相手の立場に立った接遇を行い、責任ある仕事を確実に積み重ねる――この“当たり前”の徹底こそが、地域の皆さま、関係機関、取引先の皆さまからの「任せてよかった」をつくってきたと考えています。今後もこの土台を守り、次の世代へ確実につないでまいります。
当社の特長は、タクシー事業と介護事業を両輪に、「移動」と「介護」をつなぐ現場力を培ってきたことです。地域で事業を続ける中で、「移動ができないことで困っている方が多い」という現実に向き合い、通院や外出など日常の移動を支える取り組みを広げてまいりました。私たちの提供価値は「安全に運ぶ」ことにとどまりません。状況に合わせた声かけや見守りといった“人に寄り添う配慮”を積み重ね、安心して移動できる時間をつくること――そこにキャビックらしさがあると考えております。
一方で、タクシーを取り巻く環境は、今後もスピード感をもって変化していくと見ています。ライドシェアの広がりや自動運転技術の進展、そしてデジタル化の加速など、移動サービスは多様化していくでしょう。変化の時代だからこそ、サービス品質の差はより見えやすくなります。私たちは「安全」と「接遇」、そして人を育てる力を強みに、“品質で選ばれる会社”であり続けたいと考えています。
その実現に向け、今後は次の3点を重点テーマとして取り組みを進めてまいります。
第一に、安全と品質の仕組み化です。教育・研修の体系化、業務手順や車両管理の見直し、 情報共有や判断の迷いを減らす運用改善などを通じて、品質を人任せにせず、誰が担当しても安全と品質が安定する体制を整えます。
第二に、DXの推進です。配車・決済・業務の効率化、情報の整理、連絡・報告の手順整備などを進め、現場が安全と接遇に集中できる環境づくりにつなげます。
第三に、人材育成と働きやすさの向上です。働く人が安心して力を発揮し、経験を積み重ねられる環境を整えることが、結果としてサービス品質の安定と向上につながると考えています。育成と定着を支える取り組みを、会社として継続して進めてまいります。
キャビックは、京都のまちの“移動の安心”を支えるパートナーとして、守るべきものは守り、変えるべきものは変えながら、挑戦と改善を続けてまいります。地域の皆さま、医療・介護の関係機関、自治体、取引先の皆さまとの信頼を何より大切にし、誠実に仕事を積み上げてまいりますので、今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社キャビック
代表取締役社長 兼元 康次