トップメッセージ

地域に感動を与える
集団をつくりたい。

株式会社 キャビック
代表取締役 兼元 秀和

『創業時から揺るがぬ信念』とは

現状を守ろうとするのではなく、常に積極的に前へ前へと進んでいく姿勢、そして、他社より勝っているキャビックの「強み・カラー」、それらを生かした経営をすることが大事だと考えています。いろいろな変化の中でこれからの時代、やはり高齢者や障がい者の方たちに対して、他社が追従できないようなさまざまなサービスを創っていく。そして、前へ前へと前進し、社会に必要とされる会社になっていくということが、キャビックの揺るがぬ信念です。

『人材育成論・人材への期待』とは

よく新入社員の説明会で、どういう人材を求めているかという質問に対して、「時間から時間まで居て働くというのではなく、4つの力を備えてほしい。」と言っています。1つ目は、「見る力」、2つ目は、「気づく力」、3つ目は、「考える力」、そして4つ目は、「行動する力」です。どういうことかというと、ただ単に毎日出社して平凡に時間だけ費やすのではなく、いろいろなものを見て気づく、気づいたら考えて、分析・判断・共有し、次の行動力へと移るということです。そう努めることで、いずれ我々の企業を背負ってくれる人たちになってほしいという大きな期待を持っています。

また、ジョブローテンションという制度を導入しており、入社後3年間は半年から1年間くらいのスパンでさまざまなキャビックの事業を見ることによって、キャビックをより理解してもらえるようにしています。その中で自分がやりたいことを見つけ出していく。もちろん資格を取得するのもいいでしょう。自分自身がその資格を持つことによって自信にもなり、会社への貢献にもつながります。会社の目標と個人の目標を一致させることが、非常に重要だと考えています。

『理想の会社像』とは

私たちはメーカーではなくサービス業なので、そのサービスを提供する社員を評価していただき、キャビック自体を評価していただくことが一番大きな喜びになります。それを目指して頑張り、やはり「地域社会にとってキャビックは必要だ、なかったら困るんだ」という会社、もっと言えば、地域に感動を与える集団にしていきたいと考えています。

最近、当社がお手伝いさせていただいた、ある養護学校の修学旅行について、校長先生からお手紙をいただきました。「本当に生徒たちに良い思い出を残してくださってありがとうございます。ドライバーさんには、親切丁寧なサービスをしていただいて本当にお世話になりました。一生残る思い出になりました」といった内容でしたが、鳥肌が立つほどうれしく思いました。こうした感動を与えられる集団にしていきたいと考えています。

これからの50年間に向けて『キャビックは、昨日までなかった価値(未来)を創る』『出会った仲間と共に!』をキャッチフレーズに、これからも社員全員で頑張ってまいります。

新卒採用に関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。